神戸在住 8 (8) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 8 (8) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 540円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
登場人物たちと友達になれる作品
レビュー日:2006-05-20 評価:★★★★★
大学生の時にこの作品に出逢い、「しまった!自分も神戸の大学に行っとけばよかった(笑)」などと、登場人物たちの学生生活や神戸の街を羨ましく思ったりしました。
あれから数年が経ち、今巻で、この作品もいよいよ佳境目前といった感です。
主人公・桂の大学生活も残り僅かとなって、読んでいて寂しさを禁じ得ませんでした。
長くこの作品と付き合ってきて、いつの間にか自分も「神戸在住」の住人になってしまっていたんだなぁと感じました。同じ大学生という立場にあったせいか、本当に自分が桂たちと友人であるかのような、同じ時間を共有しているかのような気になっていたのです。
だから、今巻で私が感じた寂しさには、大好きな作品が終わってしまうということだけでなく、親しい友人たちとの別れが迫っているといったような、そんな気持ちも手伝っての、より一層の寂しさがありました。
この作品には、読者を作品世界にグイグイ引っ張り込むような力強さや強引さはないけれど、読者の隣にそっと寄り添って、いつの間にかその心に滑り込むといった、優しい魅力があるように思います。
淡々としているけれど、とても味わい深い「神戸在住」の世界とその住人たち。一度読んでみれば、きっと彼らと良い友人になれると思いますよ。
Lightな雰囲気
レビュー日:2006-02-23 評価:★★★★★
レビューのタイトルのLightは軽いと明るい両方にかけてます。
7巻の重たい空気とは打って変わって明るく軽い雰囲気。
この巻のキーワードは「恋愛」と「東京」と勝手に決めさせていただきます。
恋愛といえば、和歌子氏(うじ)と林浩との恋愛の去就が注目されます。
が、この巻では一度も出て来ないのですよ。
その代わりゼミの面々の登場回数が増えてます。行次面白すぎ。
桂も4年生になり、物語も佳境に入ってきたわけですが、
周りの人間関係も以前とは変わってきたのかなぁと思う次第であります。
あ、そうそう。カバー取ったアレももちろんありますよ〜。
神戸在住 5 (5) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 5 (5) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 480円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
立ち尽くす少女
レビュー日:2004-01-25 評価:★★★★★
おそらく未だこの作品に対する評価は「ささやかな日常が丁寧に描かれており、心温まる」といったものに留まっている。しかし、そうではない、それだけではないのです!確かに主人公は「古風」といってもおかしくない真面目な女学生で、彼女自身に取り立てて変わった出来事が起きる訳ではない。モデルを仕事とする少女の、同棲をする友人の、左腕のない同級生の、震災にあった人々の、その傍らに立ち尽くすだけだ。そこで彼女にできること。目を凝らすこと。耳を澄ますこと。身を逸らさぬこと。そこに開けてくる世界を、私たちは知っているだろうか。それは「ささやかな日常」などでは断じてないだろう。厳しさと、そして、いくらかの希望を込めて言うならば、それ以上の歓びにあふれた世界。作者木村紺はそうした世界を繊細な筆致で掬いあげる。
まったりします
レビュー日:2003-06-06 評価:★★★★★
ほぼ年1冊ペースなんで久しぶりの新刊ですね。毎回癒されます。今回はついに桂っちにも彼氏が?というような話だったり・・・出てきたお店を探すのもまた楽し神戸に住んでいる人は、思いがけない発見があるだろうし、住んでいない人は素朴な神戸の町に思いを馳せて欲しい
神戸在住 3 (3) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 3 (3) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 480円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
ほかの巻も持ってますが
レビュー日:2006-10-18 評価:★★★★★
この巻は震災の話がメインになっており、非常にインパクトが強いです。
林君の目で語られた震災。今まで漫画なんかで泣いた事なんかなかったのになあ…。
将来絶対来ると言われている南海地震。
故郷が高知なんで、それを踏まえた上で読んでしまったからでしょうかね?
リアルに感じました。
迷わずいい本です、と言えます。
あ、ほかの巻も凄くイイですよ?
保証します。全巻☆5つ!
本当にフィクションなんだろうか?
レビュー日:2004-06-03 評価:★★★★☆
他の巻も好きです。本当に。執念の釘煮や土鍋投げるかーちゃんのうさぎ似の娘、隣近所から勝手に鍋の材料集めてきての鍋パーティーなど「学生」らしいあたたかいイイカゲンさが、うま?く描かれてると思う。ただ、インパクトというと、本巻の「震災」の話しが一番なんじゃないだろうか?林くんの目を通してかかれたボランティア活動、それが本書の「震災」。全く機能していない政治機関に頼らずの、薬や食料、毛布の確保にはじまり、仮設トイレの汲み取り、亡くなった方の移送、避難所である小学校の校長との交渉 ...etc。「ボランティアです」という力みがなく、偶々冷静にリーダーシップをとれる御仁がいたからのようにかかれてはいるが、できることを淡々とコナして行くのが印象的。偶々買い出しにでていたため難を逃れられた林くんは、一緒に飲んでいた友人の身元を確認することになる。綺麗な話しではない。本当はもっと大変だったんだと思う。こういうメディアで伝えるという手段もある。「こうあるべきだ」そういう御託を並べるのではなく、「こういう場面でこう動いた」「こう動けば良かった」そういう視点の積み重ねで語られているため嫌味がない。
盗んだバイクで走り出すな!
レビュー日:2004-04-24 評価:★★★★★
ケンカにナンパに愚痴こぼすな!そんな訳で今回は研究室のメンバーとの話銭湯の話テストの話そして、震災の話この巻で語られる話の最も重要なものは阪神大震災の話であろう。何話にも亘って語られるこの話は他の話よりもエンターテイメント性が強く、1,2巻が文章量が多く退屈と評していた友人もこの部分は絶賛していた。震災の傷跡とボランティア。そこでの日々と人間関係。楽しいこと、辛いこと。生きていることと死なれてしまうこと。一つ一つの出来事が深く印象に残る。ボロボロに泣かされてしまった。そして、最後に、ボランティアメンバーの同窓会の場面で思いっきり笑わされてしまったのだ。彼らも先に進んでいく所を見ると漫画なのに感慨深い気分になる。この巻は神戸在住の中でもやはり特別な位置にあるのだろう。そして恐らく一年後に出る七巻も。
心に痛い本
レビュー日:2003-09-27 評価:★★★★☆
今回は神戸在住の名シリーズ『震災編』の林浩Verが収録されています。不覚にも震災当時の恐怖心やボランティアのありがたさを次々と思い出しました。同じ被災者の友人もリアルで恐かったと太鼓判(?)を押しましたこの作品。関西人の多くが薦めるこの一品今一度読んでみてはいかがでしょうか
感動だけではない
レビュー日:2003-08-02 評価:★★★★☆
主人公辰木桂の神戸市での大学生活を描いている作品である。ただこの巻の中心は1995年阪神淡路地方を襲った阪神淡路大震災で被災した神戸市で活躍するボランティアである。震災の様子も描かれ目頭が熱くなる所もあるが、非常に読み応えのある本と思う。
神戸在住 1 (1) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 1 (1) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 480円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
主人公の目を通して見る風景
レビュー日:2007-01-09 評価:★★★★★
神戸在住の面白さは主人公の感覚から世界を覗けるところ。
これにつきるのではないでしょうか。
主人公は綺麗な物の見方をする人物。
妙に渋い趣味の持ち主で、見た目は地味です。
人には左右されず、でも柔らかい印象。
そんな主人公・辰木桂を囲む神戸や友人たちはとっても魅力的です。
神戸という街とそこに住む人々。
レビュー日:2006-11-20 評価:★★★★★
僕は京都に住んでるんで神戸にもちょくちょく行く機会があります。
綺麗な街で大阪ほど雑踏としてないのが好きです。
震災の時は高校生で、伊丹から通ってた友達にレトルトのカレーを届けたり、
補給物資を運んで歩いたりしました。
震災の事ばっかり書いてるわけじゃないし、いわゆるそっち系のお話ではありません。
神戸という街とそこに住む人々の事を「桂」の目を通して感じる。
そんなお話です。
神戸の“おくゆき”
レビュー日:2005-11-01 評価:★★★★★
『神戸在住』は、エッセイマンガである。少なくとも、神戸の総合大学に通う芸術科の少女の視点を忠実になぞった、エッセイ風のマンガである。 その書かれ方は、ほかに類を見ないほどに独特である。 スクリーントーンが一切使われず、光源と陰影、明るさと暗さの度合いをすべて、丁寧な横線の濃淡によって表しているのだ。 稚拙なわけではない。漫画内の神戸の実在の風景が、寸分のパースの狂いもないばかりか、まるで凹型レンズを通して覗き込んだかのような奇妙な奥行きを与えるように描かれているのだ。一見カリカチュアライズされたかのように見える人物も、つぶさに見れば丁寧に個性化され、その奥行きのある神戸の中を、時にコミカルに、時にひどくリアルにはしゃぎまわる。平面過ぎるくらいの平面と立体過ぎるくらいの立体が同じ線の太さで表される「神戸の空間」は、読者に没入するスキマをうまい具合に提供してくれる。 神戸の大学に通う控えめな女の子、辰木桂(たつき・かつら)は、神戸の街で穏やかな毎日を過ごしている。そこに取り立てて事件らしい事件はないが、彼女が出会う人々は、それまでにさまざまな過去を乗り越えてきたことを特に臆面にもせず、彼女に微笑みかける。そして時折、辰木桂は、そんな顔見知りの人々の意外な顔に、心をざわつかせる。 また、この漫画の1巻から3巻にかけて、「震災編」と言うべき阪神大震災時の物語が綴られる。桂の友人である金城和歌子(かなぎ・わかこ)と林浩(リン・ハオ)、今では恋人同士でもある2人の、震災の日の記憶が、そこで語られている。当時関西に住んでいなかった人は、この伝聞形の生々しさ、という奇妙な感覚に、神戸のもうひとつの姿を見ることだろう。『神戸在住』7巻、辰木桂にとってのひとつの終わりが訪れるまで、彼女は関東人である引け目を感じながらも、神戸の穏やかな日常の中に融け続けている。その奥行きを、心行くまで味わって戴きたい。
心で読む漫画。
レビュー日:2004-03-03 評価:★★★★★
最近はさまざまな漫画の表現方法が増えて、昔から考えると「リアル」な漫画が増えてきたと思います。たしかに感動するような表現の漫画も良いのですが、「神戸在住」は違います。リアルな絵、擬態語が無くとも「ストーリー」で訴える漫画です。神戸の町並み、阪神淡路大震災、恋愛・・・。主人公の心の言葉で進む物語は、誇張した表現は無く、自然に訴えかける力を持っているのです。最近の表現方法だけに力を入れた漫画を素直に読めない貴方。この感動と出会ってみませんか?
絵がとってもほのぼのとしています。
レビュー日:2004-02-01 評価:★★★☆☆
のんびりしたテンポのお話なので、リラックスしたい時にはお勧めです。神戸市民の人なんかは、ふだんの市営地下鉄の風景なんか描かれていて思わずにやり(>v^)としちゃうんではないでしょうか。 他府県の人には、神戸のガイドブックとしても楽しめると思います。
神戸在住 7 (7) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 7 (7) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 540円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
久々に心が痛くなる漫画でした
レビュー日:2005-12-13 評価:★★★★★
現在東京に住んでいる私は、神戸生まれ神戸育ち。
この作品にでてくる風景(特に長田区や、兵庫区辺り)は、
それぞれの場所の空気感を、鮮やかに蘇らせるので、
あまりに懐かしく、
切ない。
日常に突然放り込まれる、
「別れ」「死」
をこんなに淡々と描く作品はほかに出会ったことがない。
ほかの方が書かれていたとおり、
この巻では、その淡々とした画風が、
痛々しいほどの人の辛さを描いていて、
こちらも辛くなってくる。
神戸に関係がある無いにかかわらず、たくさんの人に
この漫画の持つ、
毎日の日々に対するたくさんの愛おしさ、切なさを
味わってほしい
友田さん、いい。
レビュー日:2005-04-23 評価:★★★★★
表紙カバーが、七巻を表しているといってもいいと思います。黄色・緑・赤などの明るい色ではなく、白と黒の基調で表された、今までからすると少し「おや?」と思う色使い。背表紙に描かれた、持ち主を失った車椅子。淡々と綴られる、いつ終わるともしれない桂の沈鬱とした日々。普段当たり前にいる大切な人を失った時の喪失感が静かに、重く描かれています。いや、泣かされます。
カーレーター万歳
レビュー日:2005-03-13 評価:★★★★★
7巻はとにかく重い。陰鬱に沈んだエピソードが続き読み進めるのも一苦労かもしれない。それだけに6巻から7巻にかけて大きな出来事があったわけだが・・・2話分の書き下ろしが入っておりお得な感じ。最終話にでてくるカーレーターは楽しい乗り物です。あれだけのために須磨浦山上遊園まで行く価値があるほどユニークな乗り物なのだ。ぜひ7巻を片手に行ってもらいたい
学祭、ライブ、死、別れ
レビュー日:2005-02-25 評価:★★★★☆
主人公・桂を絵の道へと導き、憧れでもあった日和との最後の数日と、その死後、心に負った深い傷。そんなエピソードを中心とした、少し重ーい今巻です。留学に向かう洋子とのエピソードもあり。今回は、神戸のガイドブック的なお話は、あんまり無しです。表紙の白と、中身の黒のコントラストが印象的。
日向さんの事。
レビュー日:2005-02-25 評価:★★★★★
前巻でサッと流されてしまった日向さんについてのエピソードが語られています。出会い、ときめき、そして別れ。。。どんなときでも、別れは理不尽でココロをズタズタにしていく。それは根が明るい主人公、桂も例外ではなく殻に閉じこもってしまう。珍しい桂が見れる巻です。あと、洋子に対して改めて感じる尊敬の気持ち。その洋子ともお別れです。涙無しには読めない巻です。くれぐれも立ち読みなどはなさらぬように。
神戸在住 4 (4) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 4 (4) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 480円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
たんぽぽ
レビュー日:2005-05-01 評価:★★★★★
主人公である桂には桂が子供のときから飼っているたんぽぽという猫がいます。たんぽぽはある日突然息を引き取ります。しかも、桂はなかなかその事実を認められないのです。桂はそしてそんな自分を責めるのです。日常のほんの些細な出来事の中での心の機微をていねいに描く作者だけに、この出来事を巡る桂の心の描写には殊に心を動かされました。このシーンを何度読み返し、涙にくれたことだろうか。
友達
レビュー日:2004-05-20 評価:★★★★★
この巻では桂の友人について多く語られています。少し具体的に書くと鈴木さんの話、洋子さんの話、体育の友達の話、高校の友人の話、上級生との話等の友人たちとの日常癖の話たけい君の話日向さんとその周囲の話個人的高感度No1の林は出てこねえ。三巻で出すぎたから?この漫画、ピース電気店もそうだけど途中で出てくる人物も昔の巻からちゃんとコマに登場してるんだよね。考えて出しているのか後付かは判断しかねるけど。読み返すときのちょっとした楽しみです。以下ネタばれを含んだりします。読んでない人は見ないで。先入観持って欲しくないので。ついでにこの巻とはあまり関係ない内容だったりするかも。髪形の変化で時間の流れが感じられますね。特に桂と洋子。続けて読んでいたら気づかんかった。この漫画に出てくる登場人物は多かれ少なかれ辛いモノを抱えている。その象徴として震災があるように感じる。六巻でエリックが和歌たちに語っている、二世の孤独ってヤツ。分かる気がするんだよなあ。そんな人達があんなに明るく毎日を暮らしているのをみると漫画だけどなんかもう少し頑張ろうかなあなんて思ったりする。友田さんは神戸在住の中でもかなり特殊な位置にいると思う。物理の院生という身分もさることながら、皆から一歩離れた所で付き合っており、その台詞、行動や登場の仕方から、桂のお姉ちゃんの様なのである。まあ、これは研究室の皆さんにも言えることだと思うけど。桂の人間関係は殆ど理想的で羨ましい限りなんだよな。あの輪の中に自分も入りたいなあ。つーか。就活。卒論。問題山積み。気分転換はここまで。な私としましては、桂はどこに就職するのか。やはり、卒業で終わりなのか。気になるところです。時間空いたらまたかこ。
なんか優しい気持ちになれるのかもしれないよ
レビュー日:2002-10-13 評価:★★★★★
一話、一話読める描き方が魅力的だと思います。
この四巻に来て、さらに登場人物などの詳細などがわかってきます。
主人公の昔話、友人の仕事、学校での出来事などなど。
その一話、一話に感じさせる何かが眠っています。
他愛もない日常生活、友人とのお喋りなどが自分の心に入り込んできます。
入り込んだその何かが、自分を優しくさせたりと心から主人公の気持ちに近づいていく感じがします。
勘違いかもしれませんが、少なくともこの「神戸在住」を読んでいる間は優しい気持ちになっていきます。
ちょっと、今流行りの癒し系(?)に近いかも・・・
一度騙されたと思って読んでみてはいかがでしょうか?
神戸が生き生きと描かれています
レビュー日:2002-06-11 評価:★★★★★
神戸に住んでいる人間にとっては、にやっとする場面の多い話です。そうでない人にとっても、ガイドブックなんかでは分からない神戸のよさが伝わるのではないでしょうか?それぞれのキャラも登場回数が少ない人でもしっかりとしていて愛着がわきます。
神戸在住 6 (6) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 6 (6) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 530円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
神戸というより日本在住という感じ。
レビュー日:2004-07-16 評価:★★★★☆
神戸で生活する主人公の感情を表す文章がちりばめられていて、とても泥臭くてきれいなお話です。じんわりとほっくりと、人肌より少し熱めのコーヒーを飲むような感覚で読めます。その為、炭酸飲料のような勢いのあるスカッとした話を期待している方には向きません。タイトルからも分かる通り、この漫画には神戸の風景が随所に出てきます。ですが、夕暮れの団地、人気の無い海水浴場、彼氏と同棲する女友達などなど。。。日本に共通するきれいな部分がたくさんあります。じんわりとかみ締めつつ読んだ後は、きっと「私の街在住」の世界に飛び込んでいると思います。
のほほん
レビュー日:2004-05-14 評価:★★★★★
神戸の大学に通う女学生、辰木桂の日常を淡々と描いた漫画。感性豊かな主人公辰木を中心に個性的であり、しかしどこにでも居そうな面々がおくる暖かいエピソードがすばらしい。日常的な話が多いが、辰木や鈴木さんというフィルターを通してみる日常は今まで自分が見てきた日常とは全く違っていておもしろいです。大学に行きたくなり、神戸に住みたくなること間違いなしです。僕が今まで出会った漫画の中で最も素晴らしい漫画のひとつです。
とてもとても温かい気持ちにさせてくれる作品
レビュー日:2004-04-25 評価:★★★★★
漫画を読んでこんなに素直に涙したり温かい気持ちになったのは久しぶりでした。東京から神戸の大学に来た女の子の視点から日常を描いた作品なのですが全体的に自然体で爽やかな雰囲気が伝わってきます。友達・家族・日常で出会ったひと達との交流をとても上手に描いています。この本に出会ったら、絶対に作品のなかに出てくる神戸の場所に出かけてみたくなるはずです!私はこの本をカバンに入れて神戸散策をしてきました。一度手にとって読んでみてください。きっと温かい気持ちにさせてくれる作品だから。。
神戸在住
レビュー日:2004-04-24 評価:★★★★★
最新刊ということで目に留まる人もいることと思うので全体のレビューから入ります。といっても、細かい設定は他の人が書かれているので私は私が感じていることを書きます。大まかに言うと、大学生の女の子の日記を独自の手法で表現している漫画です。神戸在住の最も優れている点は「現実にその人々が存在し生活している」様なリアリティがある所。そして、ここが味噌なのですが「そこに自分も存在し、彼女らと同じ空気を吸い親密になっていく」様な感覚を覚える点です。始めは独特の表現方法と主人公の人見知りする性格などに少し野暮ったさを覚える人が多いみたいですが、読み進めるに従い主人公を理解し、その家族、友人、憧れている人を知り、その他愛もないやり取りや心に抱えているもの、夢などを知っていくことによって、親密な友人の一人としてそこに存在している感覚を覚えてしまいます。共に笑い、泣き、感覚を共有できる稀有な漫画の一つですね。個人的には大学生活の見本の一つみたいに思います。と同時に何もない自分の大学生活と比べてしまい少し落ち込みますね。関係ないですが。一言でジャンルを言えば環境漫画といったところでしょうか。アタゴオルあたりに少し近いかもしれませんね。一つ一つが丁寧に書かれており、会話や構成に高いセンスが感じられ、それがリアリティの源泉になっています。特に舞台や方言はこんなに書き分けられている漫画は他にはないと思います。物凄く進められる漫画なので是非読んでみてください。評価を焦らず、じっくりと桂達と仲良くなって見てください。ちなみに友人たちは皆絶賛しています。ここからはすでに読んだことのある人に対して書きます。六巻の内容は日向さんとその周囲の話桂と家族の話和歌子と林の話これが中心です。笑ったり泣いたり考えさせられたり。ショックを受けたり。買いですよ。
神戸在住 2 (2) (アフタヌーンKC)
| タイトル | 神戸在住 2 (2) (アフタヌーンKC) |
| 著者 | 木村 紺 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 480円 |
| 発送可能日 | 通常4?5日以内に発送 |
してやられた
レビュー日:2003-09-27 評価:★★★★☆
神戸に住んで18年。この本で神戸の魅力を再確認させられた。今まで大阪や東京に比べれば印象薄い街だな。と思っていました。ヨーロピアンな神戸の隠れたアジアンテイストな名所元町高架下(通称モトコー)を全国誌で紹介したのはこの本がはじめてかも。
日記を読むような一冊
レビュー日:2003-08-09 評価:★★★★☆
主人公辰木桂とそれを取り巻く人々の日常を描いている。特に、学校での様子は思わず自分の学生生活を思い出させるかもしれない。また、作品内では何冊かの小説が登場するが、それらを実際呼んでみるのも、おもしろい。